中古住宅の選び方②
カテゴリ: 中古一戸建て
その点既存住宅では、出来上がっている物件そのものを見ることが出来るだけでなく、該当する住戸に限らず、隣や周辺も含めて既に生活が営まれている状況を確認することが出来ます。建物の外や中の状況、実際の部屋の広さ、設備や付帯器具の使い勝手、窓やバルコニーからの景色など、購入の検討をしている物件自体のことはもちろん、隣や近隣の住人のことも知ることが出来ます。百聞は一見にしかず、ということわざどおりに、現実を実際に自分の目で確かめた上で購入の決断をすることが出来る点が、既存住宅の大きな魅力です。
モデルルームやパンフレットを見て想像を膨らませ、完成を楽しみに待っていた新居を見に行くと、思っていたより狭かったり、使いづらかったりというように、せっかくの新居が予想と違って出来上がっている場合があります。さらに、新居での生活が始まると、隣や近隣の住人が原因で、生活の快適さが損なわれることもあります。小さな子供が飛び跳ねることによる音の問題、何かに付けやたらうるさく文句を言ってくる人、ルールや一般常識をぜんぜん守ろうとしない人などがとなりに住む人であったことが、生活を始めたあとにわかるということです。
近隣住人のことについては、もちろん何でもわかるわけではありませんが、既存住宅の場合は近隣の住宅で既に生活が営まれているのですから、ある程度の把握が可能ということです。たとえば物件の売主の方や居住している人にどのような理由で売却することになったかを聞いてみることも、購入の検討材料として重要なファクターです。
